活動と事業

今、全国で買い物難民(買い物弱者)の出現が社会問題になっています。公共交通の貧弱化や、人口の一極集中などで近所のスーパーや食料品店が無くなり、車という移動手段を持たない者は、日常の食料品などの買い物に深刻な不便が生じているのです。そんな買い物難民問題の現状を知り、分析し、持続可能な対策を考え、実践・提言・現場へのアドバイスに取り組んでいこうというのが、このホームページをはじめ、活動の目的です。

買い物難民(買い物弱者)対策の研究と発信

移動スーパーをはじめ、日本各地で実施されている買い物難民(買い物弱者)対策を調査・フィールドワークし、その知見と経験を元に、持続可能な対策を発信しています。
講演・執筆・買い物難民対策のご相談など、お問い合わせフォームからお声がけください。

歩く民主主義(DIY民主主義)の実践と発信

今、自助・共助・公助のうちの「共助」、つまりソーシャルの視点がもっとも求められていると思います。選挙で誰かに託すだけの民主主義でなく、自分たち自身でDIYで作ってしまう「新しい仕組みや現実」こそが時代の閉塞感を乗り越えていけると信じています。各地での実践者と連携し、30年後の「少しでも生きやすい社会」のために実践と発信を続けていきます。

移動スーパーとくし丸の運営サポート

村上が代表を勤める(株)Tサポートの業務として、徳島県・香川県において展開される移動スーパーとくし丸の運営サポートをしています(現在31台)。移動スーパーとくし丸導入をご検討のスーパー様、販売パートナーを検討されている方はご連絡をください。